マッケンジー法®の特長
1. 信頼性が高い評価
どんな施術であっても、効果的であるには的確で正確な評価にもとづいていなければなりません。
マッケンジー法の評価は信頼性が高く1-4、教育を更に改善させるのをサポートできる5ことが研究によって示されています。
マッケンジー法で採用されている分類法は、包括的6-8で妥当性もある9,10ことが多くの研究で示されています。
2. 早期に予後予測が立てられる
予後予測が求められています11-13。
マッケンジー法の評価では、大抵1−2回のセッションで予後予測を立てることが可能です14-17。
3. 自己マネージメントを重視
自己マネージメントを強調すれば、本人の自己有能性と自立性を高めることができます。自分でケアするように指導された人は、ケアに必要な技量、知識、そして自信を身につけて良好な結果が得られることが研究で示されています18。
その人の分類に沿ったマネージメントを行えば、分類に無関係に一律のエクササイズを行った場合よりも良好な結果が得られることが研究によって示されています19,20。
4. 成績が向上する
マッケンジー法の評価は、マッケンジー法による施術が適応なのかどうかを早期に判定することができます21,22。
マッケンジー法を活用すれば次のようなことが可能です:
- 手術件数を抑制する23
- 外科的処置を減らす24,25
- 関節マニピュレーション26や一律の体操27よりも良好な成績を出す
- 費用対効果が高い28,29
5. 再発を予防する
自己マネージメントを指導された人は、再発の兆候が現れた段階で対応策を行えます。
そうすることで、問題が重症化するまえに解決することができます30-32。
参考文献:
- Heidar Abady 2014
- Kilpikoski 2002
- May and Ross 2009
- Willis 2016
- Werneke 2014
- May and Aina 2012
- Hefford 2008
- May and Rosedale 2012
- Werneke 2010
- Apeldoorn 2016
- Hasenbring and Pincus 2015
- Schmidt 2012
- Ali and May 2015
- Edmond 2014
- Edmond 2010
- Werneke 2008
- Deutscher 2014
- Vahdat 2014
- Long 2004
- Rosedale 2014
- Rosedale 2014
- Long 2004
- Rasmussen 2005
- van Helvoirt 2014
- van Helvoirt 2016
- Petersen 2011
- Albert and Manniche 2012
- Deutscher 2014
- Manca 2007
- Larsen 2002
- Matsudaira 2015
- Udermann 2004