教育プログラム
マッケンジー法の適切な伝達を行うため、1982年に国際マッケンジー協会が創設されました。今日では、40カ国以上で筋骨格系の問題に対する第一選択肢としてマッケンジー法が推奨されています。それに伴い、国際マッケンジー協会に対する高い評価も世界中で拡がり続けています。
概要
国際マッケンジー協会公認インストラクターは、マッケンジー法のエキスパートです。マッケンジー法の教育課程を通して、あなたの人生を変える最高の経験を提供します。
国際マッケンジー協会による教育課程は次のような構成になっています:
講習会
各国で開催されている教育講習会は5つあります(Part A-E)。講義、実技、患者デモンストレーション等の要素から構成されています。Part AとPart Bの一部がオンラインで履修できるようになっている国もあります。
Part Aを最初に受講しなければなりません。受講の順序は、A→B→C→D→Eとなります。最後に受講するのがPart Eになります。
修了認定試験(Credentialling examination)
Part AからPart Dまで全てのコースを修了したならば(*)、修了認定試験の受験資格が与えられます。この試験は、マッケンジー法®の認定資格を得るためのものです。
*2024年からは「Part AからEまで全てのコースを修了」となります。
ディプロマ(International Diploma)
ディプロマ課程は、マッケンジー法教育課程の最高峰です。この過程を修了すると、マッケンジー法のスペシャリストとしての名誉ある地位が与えられます。
マッケンジー法の教育課程は、協会本部の許認可を受けた各国の支部が運営しています。支部がない国では、協会本部が直接運営します
その他の教育プログラム
通常の教育講習会の他に、毎年、国際学会やリフレッシャーコースを通してマッケンジー法に関する情報を更新提供しています。国際学会では、様々なトピックをテーマとして取り上げて、マッケンジー法の有効性やエビデンスについて討議します。こうした機会についての詳細は、各支部にお問い合わせください。